SEMという名のマラソン大会
SEM(Search Engine Marketing)は、マラソンレースに例えることができます。検索エンジンが主催するマラソン大会(SEM)には、SEO(自然検索での上位表示)とPPC(キーワード広告)という2つの競技が存在しています。これら2つの競技について、もっと知りたい方は以下をクリック。
SEOについて
PPCについて
どちらも順位を競っているのは同じですが、競技場がそれぞれ分かれており、PPCの競技場の方が、より多くの観客(ユーザー)の目に触れやすい、目立つ会場に用意されています。
出場選手の目的は、宣伝活動
出場選手の本当の目的は、高順位を得て、できるだけ多くの観客(ユーザー)の注目を集め、自身(自社サイト)を宣伝することです。観客(ユーザー)は、興味を持った選手(サイト)に直接触れる(クリックする)ことができ、より詳細な情報を、その選手(サイト)から受け取ることができます。
よくマラソン選手が、社名や学校名の入ったゼッケンを背中に付けて、宣伝して走っているように、上位のグループほど、テレビ中継にも長く映され、その分宣伝効果も増すわけですが、正に検索エンジンの上位3位以内くらいを走ることは、その莫大な視聴者数から、テレビCMに匹敵するくらいの宣伝効果があると言われています。
こうした競技を利用して、サイトの宣伝活動を行う行為を、SEM(検索エンジン・マーケティング)と呼びます。